阿部寛の若い頃がイケメンすぎる!デビュー秘話とモデル時代を振り返る

ドラマや映画で圧倒的な存在感を放ち続ける俳優・阿部寛さん。近年では“演技派俳優”というイメージが定着していますが、実は彼の若い頃は「日本一のイケメンモデル」と呼ばれていた時代があったことをご存じでしょうか?

今回は、そんな阿部寛さんのモデル時代から俳優デビュー、そして現在に至るまでの軌跡を、当時の貴重なエピソードとともに振り返ります。

目  次

伝説のスタート!“MEN’S NON-NO”モデルとして表紙を独占

阿部寛さんの芸能界入りのきっかけは、1987年、大学在学中に応募した集英社「MEN’S NON-NO」のモデルグランプリです。
このオーディションで見事グランプリに輝いた彼は、以後、なんと雑誌の表紙を7年間で表紙20回以上という異例の登場回数を誇る人気モデルとなりました。

185cmの高身長に彫りの深い顔立ち、洗練されたオーラで“時代の顔”としてファッション業界に君臨。
当時の読者や編集者からも「阿部寛の表紙号は完売する」と言われるほど、その人気は圧倒的でした。

若い頃の写真が“イケメンすぎる”とSNSで話題再燃!

近年、SNS上では「阿部寛の若い頃がイケメンすぎる」と当時の写真が再拡散され、10代・20代の若者の間でも話題になっています。
キリッとした眉、凛々しい目元、すらりとした体型と、まさにモデルの王道スタイル。

とくに、1990年前後のスーツ姿や白シャツにジーンズといったスタイリングは、**今見ても古さを感じさせない“時代を超えたカッコよさ”**を放っています。

俳優としては“苦労人”?不遇の下積み時代

モデルとしては絶頂期を迎えていた阿部寛さんですが、俳優業に転身してからは苦難の連続でした。
当時の芸能界では「ハンサムすぎると演技に深みが出ない」と言われることも多く、“ルックスだけ”と誤解され、なかなか主演を任されない日々が続いたのです。

本人も後年、「仕事がなくて、パチンコで生活費を稼いでいた」と苦笑交じりに語っており、一時期は“干された”状態だったことも事実です。

しかし、その下積み時代が後の“演技派俳優・阿部寛”を生む大きな糧となっていきます。

『TRICK』でブレイク!イケメン俳優から実力派へ

転機となったのは2000年放送のドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)での主演です。
阿部さんは、物理学者・上田次郎という“クセの強いキャラ”をコミカルかつリアルに演じ、一気に演技力が評価されました。

この作品をきっかけに、“イケメンモデル出身”というイメージを一新。以降は『結婚できない男』『新参者』『テルマエ・ロマエ』『ドラゴン桜』など、幅広い役柄を自在にこなす実力派俳優として定着しました。

阿部寛本人が語る“若い頃の自分”とは?

阿部寛さんは、自身の若い頃を「がむしゃらだった」「うまくいかないことばかり」と振り返っています。
また、「モデル時代はカッコつけていたが、それが逆に自分を苦しめていた」と語ることもあり、外見だけではわからない葛藤と努力の積み重ねがあったことが伺えます。

今では、どんな役柄にも説得力を持たせる稀有な存在として、多くの俳優や若者たちの憧れの的です。

まとめ:イケメンだけじゃない、努力と誠実の人・阿部寛

阿部寛さんの若い頃は、確かに「驚くほどイケメン」でした。しかし、それ以上に魅力的なのは、華やかな見た目の裏で努力と失敗を重ね、コツコツと自分の道を切り開いてきた生き方そのものです。

今後も、年齢を重ねながらも“味わい深い演技”で多くのファンを魅了してくれることでしょう。

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