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山口百恵さんと三浦友和さんの結婚前の噂
とかく芸能界ですから、真偽を問わず売れたら売れたでいろんな噂が立つものです。
特に彼女の場合は、生い立ちから始まって、以前にはなかった年齢とギャップのあるキャラクターが加わったせいか、常に色々な噂が付きまとっていたようですね。
数多くの噂の中からいくつかご披露すると、
当時、郷ひろみさんは「アイドル時代にマネージャーや周囲の目を盗み、山口百恵さんに電話番号を渡したが相手にされなかった。」と語っているそうです。
当時既に夫となる三浦友和さんと交際し、結婚を意識していた百恵さんからしてみたら眼中にもなかったのでしょうね。
周りの大人たちをファンにする 彼女の魅力とは
ドラマのディレクターや映画監督など、多くの周りの大人たちが彼女と仕事をすると、みんな「百恵ファン」になってしまうと評しているようです。
作曲家の戸倉俊一さんは、「僕がピアノでレッスンをつけると、ほとんどの女の子は音を上げて泣き出す。
ところが1人だけ泣かない子がいて、それが百恵。
あれは見つめているところが違うのかな、とんでもない子になるかもしれない」と言っていたそうです。
また、「あの子の個性を見つけるのは、至難の業でした。最初の一年くらい、路線が見つからなくて苦労したんです。
デビュー曲の「としごろ」はアイドル路線でしたが、あるときにバシっとハマったわけですね。
我々があの子をどうするかよりも、あの子本人自身に魅力があるんだから、
彼女の世界に我々が入ってしまおうと思ったんです。
彼女に舞台を与えるとしっくりしない、与えるのではなく我々の方が彼女に世界に入っていく、そうすると彼女がいちばん輝く。
引退する時の潔さを見ればわかると思うけど、自分の信念がハッキリしててね、
軸が全然ブレない人でしたね」と、語っているそうです。
阿木燿子さんや宇崎竜童さん
・篠山紀信さんもそうだった
ニコっと笑えと言ったって笑えない。
笑おうとはしているけど、そんなの良くも何ともない。
でもあの子が自分からニコっとしたときに、すごく魅力を感じるんです。
そういう世界を見つけなきゃいけなかった。
山口百恵さんを語る時は不思議な事に、みんな同じ思いを感じている気がします。
写真家・篠山紀信さんが
「時代と寝た女」と評したほどの人気。
このことがすべてをかたってますね。
山口百恵 コンプリート百恵伝説 [ 山口百恵 ]
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